【国家資格】 2級土木施工管理技士 難易度は?勉強方法は?
こんにちは、わくわく企画です。
今回は国家試験「2級土木施工管理技士」を紹介したいと思います。
どんな試験?
主催は、一般財団法人 全国建設研修センター となっています。
2級土木施工管理は「学科試験」「実地試験」の2つ受験しなければいけません。
・学科試験 → 4者択一問題(61問)
・実地試験 → 記述問題(9問)
難易度は?
近年の合格率を確認すると、
・学科試験 → 約60%
・実地試験 → 約35%
やはり記述問題で落ちていく人が多いみたいですね。自分の経験を作文のように記述するところもあるので、簡潔に分かりやすく文章を整理しておく必要があるようです。
※工事名、発注者名、工期など記述するので、誤魔化しはできないように対策されています。
勉強方法は?
学科試験
受験者の声を調べてみると
・始めはパラパラと過去問を見て、出題傾向を確認する。
・過去問約5年分をやって自分の苦手な分野を集中的にやる。
・問題集は自分が分かりやすいと思ったものを買う。
上記のような感じですね。どの資格でもそうですが、過去問をやるのが一番効果があるようですね。
実地試験
これも受験者の声を調べてみると
・記述式なのでしっかり勉強しておく必要がある。
・自分の記述する現場の品質管理、安全管理、工程管理の工夫したことを簡潔に文章に書けるようにしておく。
・サンドマット工法やコールドジョイントなどの各単語を、簡潔に文章に書けるようにしておく。
・穴埋め問題もあるので忘れずに勉強するように。
上記にような感じですね。大事なのは簡潔に文章にすることですね。頭で説明できても、いざ文章にすると絶対に詰まるので必ず手で書くようにしましょう。
また、しっかりと勉強したい方は「資格講座ユーキャン」で詳しく勉強することができます。お金が掛かってしまいますが、興味のある方は下記のページから申し込みができます。
試験概要
- 合格基準:学科(60%以上)実地(60%以上)
- 合格率 :学科(約60%)実地(約35%)
- 試験形式:マークシート方式(4者択一)
- 試験日程:学科(年2回,6月,10月)実地(年1回,10月)
- 受験資格:有り → 参照ページ
- 受験料 :学科・実地(各4,100円)
- 受験地 :全国各地
- 問合せ :一般財団法人 全国建設研修センター
まとめ
今回調べてみて分かったことは
・合格率は学科試験60%、実地試験35%となっている。実地試験は気合を入れて勉強しなければいけない。
・学科試験は過去問5年分やって苦手な分野を集中的にやる。
・実地試験は自分の記載する現場をしっかり把握しておくこと。また、簡潔に文章を書けるように練習しておくこと。
以上となります。土木の現場監督をやっていく人は、必須資格となりますね。受験する方は、1級土木施工管理も取りにいくと思うので次回紹介していきたいと思います。