【国家資格】測量士補 難易度は?勉強方法
こんにちは、わくわく企画です。
今回は国家資格「測量士補」の資格を紹介したいと思います。
どんな試験?
主催は、国土交通省 国土地理院となっています。
測量士補はマークシート方式(5者択一)試験となっているようですね。
難易度は?
近年の合格率は約35%前後となっているようです。少し難しいですね。
高校や大学で土木を勉強してきた人は測量の勉強をしているので、飲み込みが早いと思います。
ですが、全く畑違いの学校や仕事を経験をしているとかなり難しいようです。測量士補は、学生も多く受験しているので、その結果の35%だと考えられます。
計算問題がメインとなるので、数学など苦手な方は苦戦する可能性があります。過去問をひたすらやって、機械的に覚えてしまう手段もあります。
※測量専門学校や土木大学など卒業していると申請するだけで測量士補、測量士をもらえることができます。
勉強方法は?
受験者の声を調べてみると
・文章問題は過去問をやって暗記した方が手っ取り早い。
・計算問題は計算方法や公式を覚えなければいけないため、念入りに勉強しておくこと。過去問と参考資料を見ながら解くと良い。
・「写真測量」と「応用測量」は計算が難しいが、必ず解けるようにしておくこと。
このような感じですね。「文章問題=過去問」「計算問題=参考資料、過去問」といった感じです。
まず計算問題を念入りにやって余裕を持った方が良さそうですね。
メリットは?
・測量関係の就職は多くあるため、測量の仕事をするなら有力な資格となる。
・土地家屋調査士や登記事務所などにも仕事に影響する。
上記のような感じですね。資格名の通りですが、測量に関わる仕事の測量、土木、土地調査士に大きくメリットがあります。
試験概要
- 合格基準:約65%以上(28問中18問正答)
- 合格率 :約35%
- 試験形式:マークシート方式(5者択一)
- 試験日程:年1回(5月中旬)
- 受験資格:制限なし
- 受験料 :2,850円
- 受験地 :北海道、宮城県、秋田県、東京都、新潟県、富山県、愛知県、大阪府、島根県、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県
- 問い合わせ:国土交通省 国土地理院 総務部総務課試験登録係
まとめ
今回調べてみて分かったことは
・測量専門学校や土木大学などの卒業生は、申請のみで取得できる。
・文章問題は過去問を暗記する。計算問題に時間を掛けて勉強しておく。
・測量、土木、土地調査士関係の仕事に就くなら有力な資格。
以上となります。今回は「測量士補」の紹介をしましたが、受験する方は「測量士」も今後受験すると思うので、次回紹介していきたいと思います。興味のある方は受験してみてはいかがでしょうか。