【公的資格】下水道技術検定 どんな試験?勉強方法は?
こんにちは、わくわく企画です。
今回は公的資格「下水道技術検定」の資格について紹介したいと思います。
下水道に特化した専門性の高い資格になります。
どんな試験内容?
主催は、地方共同法人 日本下水道事業団になります。
・下水道技術検定1種,2種,3種があります。
1種→下水道を造る計画設計
2種→下水道の設計・工事の監督管理
3種→下水道の維持管理
・問題は種別によって異なりますが、法規、施工管理、安全管理、設計などの知識が必要となります。
ざっくりですが、上記のような試験内容となっているようですね。
種別によって内容が変わりますので、ちゃんと自分が必要な資格を調べてから勉強した方が良いですね。
ちなみに3種下水道技術検定の受験者が圧倒的に多いです。維持管理の仕事に需要があるという事ですね。
メリットはあるの?
・設計業務、工事管理、維持管理の実務経験が短縮される。
・建設業、下水道関係の会社に入るなら有利になる。
・会社によっては資格手当てが貰える。
このような感じですね。下水道関係で仕事するには実務経験が必要なので、この資格を持っていれば優遇されそうですね。
他にも建設業界やコンサルでも資格手当てで、下水道技術検定が入っているケースがあるのでいいですね。
勉強方法は?
実際私が3種下水道技術検定を受験してみた感想ですが、8割以上過去問から出題されました。
なので合格基準は約70%以上となっているので、ひたすら過去問をやれば合格できると思います。
手順としては
- 過去問7年分の問題集を購入。
- 3,4周くらいひたすら読み返す。
- ある程度答えられればok
リンク
試験概要
- 合格基準:約70%以上
- 合格率 :1種(約15%)2種(約25%)3種(約30%)
- 試験方法:マークシート方式(4者択一)
- 試験日程:年1回(11月中旬)
- 受験資格:制限なし
- 受験料 :1種(12,000円)2種,3種(9,000円)
- 受験地 :札幌市、仙台市、東京都、新潟市、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市、鹿児島市、那覇市
- 問合せ :地方共同法人 日本下水道事業団
まとめ
今回調べてみて分かったことは
・合格率は低いが、過去問をひたすらやれば合格できる。
・下水道関係の会社に就くなら優遇されるため持っておくべき。
・3種を受験する人が圧倒的に多い。
以上となります。年1回受験なので一度失敗すると痛手となるので、2,3ヶ月前から過去問をひたすらやるのがオススメです。