【危険物取扱者 乙4類】難易度は?勉強方法まとめ【勉強は1ヵ月】

2021年5月18日その他, 資格記事

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こんにちは、わくわく企画です。

今回は国家資格「危険物取扱者」を紹介したいと思います。最も受験者の多い「乙4類」となります。

 

目次

難易度は?

近年の合格率を確認すると、「約40%」となっています。

また、受験者数が他の種別と比較すると10倍以上多いです。最近では約13万人が受験しています。他の種別は5,000~15,000人ほどです。

なので、「しっかり勉強せずに受験している人が多くいる」と考えられるので、難易度は「簡単」になると思います。

参考に他の合格率も紹介しておきます。

甲種 (40.1%)※受験資格あり

乙1類(68.7%)

乙2類(68.1%)

乙3類(68.9%)

乙4類(39.8%)

乙5類(69.7%)

乙6類(67.1%)

丙種 (52.1%)

 

甲種は「受験資格が必要」となっており下記の項目のどれか当てはまっていないといけません。

・大学、短大、高専、専修学校などで化学に関する学科、課程を修めて卒業したもの。

・乙種を合格し、危険物製造所などにおいて2年以上の実務経験がある者。

・(ア)~(エ)の乙種危険物を持っているもの。

(ア)1類または6類

(イ)2類または4類

(ウ)3類

(エ)5類

 

勉強方法

ポイント①(試験内容・合格基準)

まず簡単に試験内容と合格基準などを説明します。

<試験形式>

マークシート方式(45問)

<試験内容>

①法令(15問)

②物理学および化学(10問)

③性質、火災予防、消化方法(20問)

<合格基準>

各科目(上記①~③)それぞれ60%以上正答

 

上記のような感じです。各科目「①法令②物理学③性質、火災予防、消化方法」が1つでも60%以下だと不合格となるので、全体的に勉強しなければいけませんね。

 

ポイント②(受験者の声)

受験者の声を調べてみると

問題集、過去問をひたすらやる。

・問題集は最新のものを購入すること。

・「法令」は最後にして、「物理学、性質、消化」などを最初に勉強したほうが分かりやすい。

「勉強期間は1ヵ月」ほど集中的にやれば大丈夫。

 

上記のような感じです。1ヵ月前から過去問をやりまくれば大丈夫のようですね。

ポイント③(おすすめ参考資料)

1.過去問題集(7年分)



2.最近人気の問題集

1.約1ヵ月前に「最新の問題集」を1冊購入する。

2.問題集をひたすら解きまくる。

3.問題の8割以上解けていればok。

という流れがベストのようですね。

 

また、しっかりと勉強したい方は「資格講座ユーキャン」で詳しく勉強することができます。お金が掛かってしまいますが、興味のある方は下記のページから申し込みができます。


メリットは?

・ガソリンスタンド、石油運搬・貯蔵、塗装業・外装工事業、ビル管理、化粧品メーカーなどの仕事に需要がある。

・ガソリンスタンドなどの給料が上がる。

・ほとんどの人が知っている資格のため、就職の面接などで有利になる可能性がある。

 

危険物を使う仕事で働きたいなら、必須の資格になるかもしれませんね。

 

試験概要

  • 合格基準:60%以上(各項目)
  • 合格率 :乙4類(約40%)
  • 試験形式:マークシート方式
  • 試験日程:年2回~6回(各都道府県によって大きく違う。)
  • 受験資格:制限なし
  • 受験料 :4,500円(乙種)
  • 受験地 :全国各地
  • 問い合わせ:一般財団法人 消防試験研究センター

まとめ

・合格率は40%だが比較的簡単な資格。

・勉強は1ヵ月くらい前から、問題集を解きまくること。

・就職は、ガソリンスタンド、石油運搬、塗装業、化粧品メーカーなどに役に立つ。

・試験日程は、各都道府県によって違うが、年4回程度あるので何度でも挑戦できる。

 

以上となります。とても有名な資格であり、「国家資格の割に簡単な資格」のため、一度受験してみてはいかがでしょうか。

また、勉強に集中できない人は「15-45-90の法則」という集中力のリズムについて解説していますので、興味のある方は「下記の記事」を読んでみてください。