【行政書士】難易度は?独学勉強方法と狙い目ポイント
こんにちは、わくわく企画です。
今回は国家資格「行政書士」の資格の紹介をしたいと思います。
難易度は?
近年の合格率は約13%となっています。
難易度的には「難しい」部類となっています。やはり国家資格はそう簡単には取得できなさそうです。
行政書士は「実務経験が必要ない」ですが、合格率を13%を見るとおり、しっかりと知識を入れておかないと合格できません。
勉強時間は、試験の半年以上前から「参考資料と過去問の準備」をしておいた方がいいですね。
独学勉強方法
ポイント①(試験内容と出題傾向)
重要なことなので、まず簡単に合格基準と試験内容について説明します。
<試験形式>
全60問
- マークシート方式(法令43問・一般知識14問)
- 記述式(法令3問)→配点が大きい
<合格基準>
- 法令問題で50%以上(46問中23問正答)
- 一般知識で40%以上(14問中6問正答)
上記の合計で60%以上で合格
<試験内容>
法令問題
「憲法、行政法、民法、商法、基礎法学」から出題
一般知識
「政治、経済、社会、情報通信、個人情報保護、文章理解」から出題
以上となります。やはり法律関係を重視して勉強していかなければならないですね。
ポイントをまとめると
- 合格率13%
- マークシート方式が多い
- 記述式問題の配点はでかい
- 法律が多い
この4つのポイントでどのような勉強をしていくかは、なんとなく分かる方はいるかもしれません。
私の場合は、
- 合格率13% →半年前から勉強しておく。
- マークシート方式が多い →要点が分かっていれば大丈夫かも。
- 記述式問題の配点はでかい →記述は捨てないようにする。
- 法律が多い →自分の好きな参考資料を探す。
このような感じでしょうか。まずポイントをまとめて置くと、頭の整理ができて今後の計画も立てやすくなっていきます。
ポイント②(受験者の声)
受験者の声を調べてみると
・行政法と民法の問題が多いので、時間をかけて勉強すること。
・まず初めに勉強するのは民法から。(他の問題で民法が分かっている前提での問題があるため。)
・情報通信、個人情報保護、文章理解は狙い目。
・記述式は、マークシート方式を十分理解した後に始めること。40文字しか書けないので、簡潔にまとめる必要がある。
上記のような感じになっています。
「過去問をひたすらやって暗記してもダメそうですね」
狙い目のポイントは
行政法、民法、憲法、情報通信、個人情報保護、文章理解となっているようですね。
上記の表の黄色で囲った枠を集中的に勉強すれば合格できる近道となっています。
ポイント③(勉強方法の流れ)
受験者の声と試験内容をまとめると
- 民法を勉強する。
- 行政法を勉強。(しっかり時間を掛けて勉強)
- 他の法令問題も解いておく。※憲法も難しくないようです。
- 一般知識の勉強。
- 記述問題の勉強。
という流れがベストのようです。
参考資料は、本屋に行って自分に合う本を買ったほうがいいですが、下記の紹介する本は行政書士を初めて受ける方には、分かりやすく説明されていたのでオススメです。興味のある方は購入してみてください。
また、しっかりと勉強したい方は「資格講座ユーキャン」で詳しく勉強することができます。お金が掛かってしまいますが、興味のある方は下記のページから申し込みができます。
メリットは?
・独立して働くことができる。
・転職、就職に非常に役に立つ。転職の幅が広がる。
・法の知識が身に付く。
このような感じでしょうか。最近では、行政書士の仕事でも競争率が激しいようです。独立する場合は、しっかり調べてから開業した方がいいかもしれませんね。
試験概要
- 合格基準:法令50%以上、一般知識40%以上、2つの合計で60%以上
- 合格率 :約13%
- 試験形式:マークシート方式、記述式(40文字)
- 試験日程:年1回(11月中旬)
- 受験資格:制限なし
- 受験料 :7,000円
- 受験地 :全国各地
- 問い合わせ:一般財団法人 行政書士試験研究センター
まとめ
今回調べてみて分かったことは
・合格率は約13%のため難易度は難しい。
・勉強方法は民法から始める
・民法、行政法を集中的に勉強する。
・記述式も点数配分が大きいため勉強すること。
・独立して仕事することができる。転職でも有利。
以上となります。行政書士は最近簡単になっていると聞きますが、まだまだ難易度は高いと思います。しっかり準備をして勉強したほうがいいですね。