【世界遺産検定】難易度、合格率は?勉強方法まとめ。重要なのは過去問!

2021年5月18日その他, 資格記事

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こんにちは、わくわく企画です。

今回は民間資格「世界遺産検定」の資格を紹介したいと思います。

ここ数年で話題となっている資格ですね。受験者数も年々増加している傾向です。

 

目次

難易度は?

まず世界遺産検定は「4級、3級、2級、1級、マイスター」という順番で難易度が上がっていきます。

近年の合格率と受験資格を紹介すると

4級 86.1%

3級 76.7%

2級 58.5%(2~4級まで受験資格なし)

1級 20.3%(2級合格者)

マイスター 41.7%(1級合格者)

 

となっています。1級でかなり難易度が上がっているようですね。

マイスターは受験者数がとても少なく、「受験資格が1級を取得している条件」となっているので、世界遺産博士が受験するような感じなので、合格率が高い結果となっていると考えられます。

合格率を見てみると「2級で約60%」なので、いきなり2級を受験してみても合格できそうですね。

 

独学勉強方法

今回は受験者数が多い「2級」を勉強する例で紹介させていただきます。

ポイント①(試験内容・合格基準)

まず簡単に試験内容と合格基準などを説明します。

 

<試験形式>

マークシート方式(全60問)

<合格基準>

60%以上(60問中36問以上正答)

<試験内容と問題比率>

・基礎知識 20%(世界遺産条約の内容、特徴、世界遺産登録の流れ など)

・日本の世界遺産 25%

・世界の自然遺産 10%

・世界の文化遺産 35%

・その他 10%

上記のような感じです。問題の比率から判断すると、「世界の文化遺産、日本の世界遺産、基礎知識」この3つを集中して勉強していった方がいいですね。

 

ポイント②(受験者の声)

受験者の声を調べてみると、

・公式テキストを一通り読むこと。

過去問やって出題内容、出題傾向を把握する。

・最後は過去問を何度も解く。

・採択された年号もしっかり覚えておく。

最初の世界遺産、最近の世界遺産を覚えること

 

上記のような感じになっています。受験者の声で多かったのが「過去問を解く」でしたね。

 

ポイント③(オススメ参考資料)

1.まずはこの公式参考資料を読むべき

2.過去問2級はこれ一冊で十分


上記の2冊を購入していれば十分だと言われています。過去問を解いて、分からないところは参考資料を読む。

 

ポイント④(まとめ・勉強方法の流れ)

今までのポイント①~④をまとめての勉強方法の流れとして、

1.過去問をパラパラ読んで問題内容を把握する。(分からなくてok)

2.参考資料を一通り読む。

3.過去問を解いて、分からないところは参考資料を読む。

4.問題の約8割解けていれば十分。

これを守ってやっていけば大丈夫ですね。

また勉強に集中できない人は「15-45-90の法則」という集中力のリズムについて解説していますので、興味のある方は読んでみてください。

 

メリットは?

・進学で役立つ(全国230以上の大学・短大が入試で優遇措置が受けられている。

・就活・ビジネスで役立つ。

・旅行が楽しくなる。

・年々注目度が上がっているため、今後需要が増えるかも。(現在は趣味資格)

 

大学・短大の入試問題として優遇されているのはすごいですね。

また、旅行が楽しくなるのはとても羨ましいですね笑。世界遺産の見方が変わると思うので盛り上がりそうです。

 

試験概要

  • 合格基準:60%以上(60問中36問以上正答)
  • 合格率 :4級(86.1%)3級(76.7%)2級(58.5%)1級(20.3%)マイスター(41.7%)
  • 試験形式:マークシート方式
  • 試験日程:年4回(2月、7月、9月、12月)
  • 受験資格:2~4級(制限なし)1級(2級合格者)マイスター(1級合格者)
  • 受験料 :4級(3,000円)3級(4,500円)2級(5,500円)1級(9,700円)マイスター(19,000円)
  • 受験地 :全国各地 ※回、級により実施しない会場あり
  • 問い合わせ:世界遺産検定事務局

 

まとめ

今回調べてみて分かったことは、

・難易度は、2~4級までは約60%以上あるためそれほど難しくない。1級から難しくなる。

・勉強方法は過去問をやって、分からないところは参考書を読む。

・メリットは大学入試や、就職に役に立つ。旅行が楽しくなる。

・受験回数が年4回のため気軽に受験できる。

 

以上となります。一時期テレビでも話題になりましたね。今でも需要が伸びつつあるので、興味のある方は受験してみてはいかがでしょうか。