【世界遺産検定】難易度、合格率は?勉強方法まとめ。重要なのは過去問!
こんにちは、わくわく企画です。
今回は民間資格「世界遺産検定」の資格を紹介したいと思います。
ここ数年で話題となっている資格ですね。受験者数も年々増加している傾向です。
難易度は?
まず世界遺産検定は「4級、3級、2級、1級、マイスター」という順番で難易度が上がっていきます。
近年の合格率と受験資格を紹介すると
4級 86.1%
3級 76.7%
2級 58.5%(2~4級まで受験資格なし)
1級 20.3%(2級合格者)
マイスター 41.7%(1級合格者)
となっています。1級でかなり難易度が上がっているようですね。
マイスターは受験者数がとても少なく、「受験資格が1級を取得している条件」となっているので、世界遺産博士が受験するような感じなので、合格率が高い結果となっていると考えられます。
合格率を見てみると「2級で約60%」なので、いきなり2級を受験してみても合格できそうですね。
独学勉強方法
今回は受験者数が多い「2級」を勉強する例で紹介させていただきます。
ポイント①(試験内容・合格基準)
まず簡単に試験内容と合格基準などを説明します。
<試験形式>
マークシート方式(全60問)
<合格基準>
60%以上(60問中36問以上正答)
<試験内容と問題比率>
・基礎知識 20%(世界遺産条約の内容、特徴、世界遺産登録の流れ など)
・日本の世界遺産 25%
・世界の自然遺産 10%
・世界の文化遺産 35%
・その他 10%
上記のような感じです。問題の比率から判断すると、「世界の文化遺産、日本の世界遺産、基礎知識」この3つを集中して勉強していった方がいいですね。
ポイント②(受験者の声)
受験者の声を調べてみると、
・公式テキストを一通り読むこと。
・過去問やって出題内容、出題傾向を把握する。
・最後は過去問を何度も解く。
・採択された年号もしっかり覚えておく。
・最初の世界遺産、最近の世界遺産を覚えること
上記のような感じになっています。受験者の声で多かったのが「過去問を解く」でしたね。
ポイント③(オススメ参考資料)
1.まずはこの公式参考資料を読むべき
2.過去問2級はこれ一冊で十分
上記の2冊を購入していれば十分だと言われています。過去問を解いて、分からないところは参考資料を読む。
ポイント④(まとめ・勉強方法の流れ)
今までのポイント①~④をまとめての勉強方法の流れとして、
1.過去問をパラパラ読んで問題内容を把握する。(分からなくてok)
2.参考資料を一通り読む。
3.過去問を解いて、分からないところは参考資料を読む。
4.問題の約8割解けていれば十分。
これを守ってやっていけば大丈夫ですね。
また勉強に集中できない人は「15-45-90の法則」という集中力のリズムについて解説していますので、興味のある方は読んでみてください。
メリットは?
・進学で役立つ(全国230以上の大学・短大が入試で優遇措置が受けられている。
・就活・ビジネスで役立つ。
・旅行が楽しくなる。
・年々注目度が上がっているため、今後需要が増えるかも。(現在は趣味資格)
大学・短大の入試問題として優遇されているのはすごいですね。
また、旅行が楽しくなるのはとても羨ましいですね笑。世界遺産の見方が変わると思うので盛り上がりそうです。
試験概要
- 合格基準:60%以上(60問中36問以上正答)
- 合格率 :4級(86.1%)3級(76.7%)2級(58.5%)1級(20.3%)マイスター(41.7%)
- 試験形式:マークシート方式
- 試験日程:年4回(2月、7月、9月、12月)
- 受験資格:2~4級(制限なし)1級(2級合格者)マイスター(1級合格者)
- 受験料 :4級(3,000円)3級(4,500円)2級(5,500円)1級(9,700円)マイスター(19,000円)
- 受験地 :全国各地 ※回、級により実施しない会場あり
- 問い合わせ:世界遺産検定事務局
まとめ
今回調べてみて分かったことは、
・難易度は、2~4級までは約60%以上あるためそれほど難しくない。1級から難しくなる。
・勉強方法は過去問をやって、分からないところは参考書を読む。
・メリットは大学入試や、就職に役に立つ。旅行が楽しくなる。
・受験回数が年4回のため気軽に受験できる。
以上となります。一時期テレビでも話題になりましたね。今でも需要が伸びつつあるので、興味のある方は受験してみてはいかがでしょうか。